香港 個人旅行

香港は観光地化・近代化しすぎていて面白くないです。 個人旅行者は中心地であり交通の弁がいい尖沙咀に宿をとると思いますが、 高級ショップやお土産が並んでおり、異国情緒があまり感じられません。 おもちゃ箱をひっくり返した雰囲気と表現される場所は、中心地から離れた場所に行かないとないですが、再開発によりなくなりつつあるように見えます。

ビザ

日本人は短期滞在ならば不要

気温

5月は蒸し暑い。半袖で十分。

物価について

日本よりも高い。安いところもあるのだが旅行者がそれを見つけるのはちょっとむずかしい。

偽物ロレックス

街を歩いていると偽物のロレックスを売りつけられますが無視しましょう。 私は本物を身につけているので、 「本物つけてるから必要ない。ほら、これ本物」 と言ったら、もう話しかけてこなくなりました。

ディズニーランド

やることがなく時間つぶしに訪れましたが全く期待していなかったせいもあるのですが楽しかったです。 日本と比べていいところは

・休日でも混んでない ・順番の待ち時間が短い。外国人専用レーンがあり20分も待てば順番が来ます。

とにかく日本のあの混雑具合と比べ入場者が少ない快適さを実感できます。

日本人の中には弾丸で香港空港からディズニーランドへ直行し、その日に日本へ帰る人がいますが、まぁその気持ちわからないでもないなと。 一応香港にもファストパスの仕組みがありますが不要と思います。

海洋公園(Ocean Park)

「アジア最大の海洋公園」をうたっているだけ敷地面積の広さが半端ないです。 遊園地、水族館となんでもあります。 とはいえ、ちょっと入場料が高すぎるかなと。 そんなに面白いところではないです。 ディズニーに行った方がコストパフォーマンスはよいでしょう。

シンフォニー・オブ・ライツ

毎晩20時にダサい音楽にあわせてライトアップが行われる。 この時間帯になると海岸沿いはこれをみる人でいっぱいになります。 ライトアップの時間にフェリーに乗りそこから見るのが定番。

ピークトラム

運賃は全線一律なので、2階席に座り終電まで街を眺めるのがおすすめ。

女人街

名前だけみるといかがわしい繁華街と勘違いしそうになりますが露天市場のことです。 香港にはユニクロ、無印、イオンが進出しているため、もはやこの市場にある質の低い品物を誰が購入するのか不思議ですがそう遠くない未来には淘汰されると思われます。 商店街がシャッター街になるのと同じ経路をたどるのかなと。 そうなると一段と面白みのない場所になりそうだな。

街を歩いているとSUZUKIのエンジニアらしい20代後半の男性から声をかけられる。 宿に泊まるが日本人がおらず一緒に街を歩いてくれる日本人を探していたそうだ。 合コンの話になってSUZUKIの社員は他の自動車メーカーと比べると給料が安いので 女性側はそれを知っているからうまくいかない、と話してくれました。 合コンなんて数えるぐらいしか経験がないのですが合コンする女性って「年収スカウター」を持ち合わせているんですね。

スリッパ叩き

香港で行われている除霊方法。 ガード下で行われているため太陽の光が届きづらいためか一層、マガマガしい雰囲気になっていました。 正直、近づきたくないかな。

ハリウッド・ロード

骨董品街。ウィンドウショッピングをしているとガラス越しに巨大な仏像が置いてありどうやって持って帰るのだろうか?そもそも国外に持ち出して大丈夫なのかな?と買う気もないのに色々考えてしまいました。 これだけ骨董店が並んでいるところを私は知りません。 綺麗なお姉ちゃんが白人客と交渉をしていたのが印象的でした。 あんなに美人で骨董の知識があるのかな?

ソーホー

ハリウッドロードの南に位置するおしゃれな場所。 壁にはおしゃれなペインティングが装飾されており、素敵な家具屋、雑貨屋などある。

他にもPMQ、太平山街がおしゃれ。

九龍城

その昔、悪の巣窟だったらしいですがその面影はまったくありません。 街の中心にはイオンモールがあります。香港でも火曜市が行われていたとこにびっくり。

ホテル

2017年のGWに訪れたが香港では繁栄期のため、ホテルの値段が跳ね上がります。 汚いドミトリーでさえ、一泊8000円も取られたりします。 どれぐらい汚いかというと屋上、テラスは太ったネズミが出現し、 部屋はナンキン虫で身体中が痒くてしかたありません。

繁栄期はどこも宿泊客でいっぱいで宿側も 「泊まりたくなければ他に行け!」 と強気の態度です。 繁栄期でなければドミトリーで3000円ぐらいで泊まれます。

 重慶大厦マンション

「なんじゃこりゃ?」が第一印象でした。 とにかく驚愕の一言につきます。 50カ国以上いっていますが、圧倒的な異彩を放つ宿というか高層マンション。 1階が吹き抜けになっておりそこにはインド料理、両替、ランドリーと異国文化がごちゃ混ぜになっています。 マンションの区分ごとがそれぞれ安宿になっており、宿に行くときに使うエレベーターはいつも長蛇の列ができています。 一度話のネタに泊まることをお勧めします。

汚いドミトリーで一緒の部屋だったアメリカン人がお昼寝ていたら、 東南アジアの同性愛者の男性に性液をベッドにかけられたことにブチギレてボコボコにしていました。 通常、暴力を行なった方が強制退室になりますが、なぜか同性愛者の男性が強制退室に。このアメリカ人、太ももに精子がついたらしく一時間シャワールームで一生懸命洗ってました。 その話を聞いた同室のカナダ人女性は 「その話わかるわ〜、私も小さい頃に性的虐待を受けていたからクリスチャンになったの」 と告白され 「いや、絶対そっちのほうが重いから!」 と心の中で思いましたがさすがに口には出しませんでした。

で、このカナダ人女性、世界中を旅しているのですがその資金をどうやって稼いでいるかというと路上で「あなたのために祈ります」と書いたホワイトボードをおいて お金を稼いでいるらしい。 そんなのでお金稼げるのか・・・。 キリストの加護のなせる技なのだろうか・・・。

料金:8000円(クレジットカード不可) 朝食なし ドミトリー(ミックス) レセプションはいつも客の不平不満の対応に追われていて忙しない。 それぐらいトラブルの多い宿。

食事

なんと日本よりも外食費が高いのです。 香港ではマックが比較的安価ですが、せっかく香港に来たならば中心地から離れた現地人も利用している飲食店にいくと安くてお腹いっぱい食べれます。 毎日通っていると思われる時間を持て余しているおじいさんから話しかけられたり、親切にしてもらえる可能性も高いですから。

日本でおなじみのイオン、マックスバリューで日本食が置いてあるので現地の食事が合わない方も問題ありません。

エッグタルト

日本でエッグタルトを購入しようとすると行列に並ばないといけないのですが、香港は並ばないで購入できます。 味は日本と比べると砂糖が少ないかな。あまり甘くないのでスィーツっぽくないです。 ガイドブックに乗っているところで購入したのですが、個人的にはそんなにおいしくなかったです。

フルーツジュース

八百屋にいくと大抵フルーツジュースをその場で作ってくれます。 どこの国でもそうですがなぜかザクロが一番値段が高いです。 とはいえ日本と比べれば多少安いですけれども。 特にメイン通りにある八百屋ではなく、奥まった場所にある八百屋で買うと安いです。

飲茶

香港料理を食べると必ず出てくるティーポット。 お湯は無料でもらえるのをいいことにミネラルウォーターを節約するためにガブガブ飲んでました。