オマーン個人旅行

オマーンで思い出すのは中学生の時に木ノ下くんが

「もしオマーンで国際マラソンが開催されたら”オマーン国際マラソン”w」

のギャグぐらいです。

ビザ

アライバルビザを発行してもらいます。 バスを使った陸路越では、お金を請求されませんでした。 同じ時期にお金を払った日本人もいるので担当者によって対応が変わるようです。 色々な情報が飛び交っていますが、面倒を避けるため担当者に従いましょう。 キャッシュはビザ発行窓口の隣にATMがあるのでそこからキャッシングしてください。 (2018/01)

マスカット(Muscat)

ドバイからバスで入国

バスを運行するONTC(Oman National Trasort Co.)を利用して ドバイからバスで朝、昼、夜の1日3回。 ドバイから出発する場所は「地球の歩き方」では、わかりずらいので詳細な情報を集めること。

宿代を浮かすために夜行を使って朝の5時にオマーンのマスカットに着きますが この時間はタクシー、バスはないのであまりオススメしません。 また、到着するバス停は中心地からかなり離れているので歩いて行くのは無理です。 地球の歩き方の記載は間違っていてルイのONTCバスターミナルにはつきません。 そこから車で20分ぐらい離れた場所につきます。

スルタン・カブース・グランド・モスク

日本人になじみのないイスラム建築モスク。これだけ巨大なやつはアラブ首長国連邦アブダビくらいにしかないので絶対にはずさないように。 営業時間が8:30~11:00と短いため朝一にいきましょう。 服装は長袖長ズボンが必須です。

ルイ

安宿が集まっているため個人旅行者はここを起点にすると思われます。 ここからは歩いてマトラ、タクシーでオールドマスカットにいけます。 別段、観光する場所はなし。商業地帯です。

マトラ

海岸道路沿いにある観光地。マトラスーク(アラブの商店街)がメイン。 首都なのに海の透明度が高く綺麗なの驚きます。スキューバーも有名らしいです。

マトラスーク

商店街のこと。香合の樹脂が有名らしい。あと骨董品も多いので眺めているだけでもそれなりに楽しめます。

市場

海岸沿いにありますがホテルにキッチンがないため購入しても料理できない。 現地の食料物価をしるのに役に立ちます。

オールドマスカット

マトラからタクシーを使って1$が相場。相乗りOKならばもっと安くなる。 私はぼったくられて1.5$出しました。 オールドマスカットからマトラに帰るときは、車上から現地の人に話しかけられて無料で送ってもらいました そのドライバーの職業は風俗関係。 私にホテトル嬢をあてがってマージンをもらいたかったようです。

アラムパレス

特にコメントなし

マトラフォート

小高い丘にある砦。

オマニ・フレンチ博物館

入場料は高いが行く価値あり。

ホテル

Al Hadow Hotel

立地条件もまずまずでマスカットを観光するのにもそれほど悪くないです。 おすすめ。

場所:マスカット ルイ 料金 :4,500円ぐらい wifi:無料。接続状態良好

ご飯

インド、パキスタン、ネパール、バングラデシュレストランが安いです。 どれも日本人からすると同じ料理に見えます。 オマーン料理をたべたいとホテルに聞いたら、「そんなものはない」と一蹴されました。 なぜ?

タクシー・ルートタクシー

ぼったくられます。 絶対に地元の人に相場を聞くようにしましょう。 安くするには現地人と相乗りするといいです。

巡回しているバン(ルートタクシー)もありますが、どこに止まるのか旅行者にはわからないのため利用方法が難しいため、おすすめしません。あと現地の人にルートタクシーといっても通じません。ガイドブックに載っている写真を見せましょう。 こちらは、ぼったくられないので使いこなせれば利用価値が高いです。

スール(Sur)

地球の歩き方には4ページしか割かれていないためおすすめ感がないように見えるが ワディ・シャーブなど素晴らしい景色があるのでぜひ行って欲しい。

海があるぐらいで別段見るべきものはない。ホテルに頼むとツアーに申し込めるが個人でタクシーを交渉した方が安上がり。

行き方

ガイドブックにはマスカットのルイから発車とあるが、この記載は間違っている。 ルイから西に20分ほど行ったバスターミナルから発車する。 ドバイからくると着くバスターミナル。 ルートは内陸、または海岸沿いの2つあるが、行きと帰りで違うルートを洗濯すると車窓からの景色が楽しめおすすめ。とくに砂漠と隣接する海岸沿いは一見の価値あり

ワディー・シャーブ

いままで見た中で一番よかった素晴らしい渓谷。 ボートで池を渡って渓谷の中を歩いて行きます。 何が何でも行くべき!

交通:タクシー(流しのやる気のないドライバーを捕まえましょう) 所要時間:3時間

ホテル

スール ホテル(Sur Hotel

バス停からすぐ近くにあるため夜に到着しても安心。 無料のオマーンコーヒー、ナツメグあり。 部屋も清潔でおすすめです。 フロントでツアーにも申し込めます。

料金:4,000円ぐらい

ニズワ(Nizwa)

マスカットから日帰りできる6〜7世紀に首都だった場所。 朝ルイから西のバスターミナルで乗り換え。そのときに白人にみえる若者と一緒のバスになったのですが、日本語を話していたので思わず

「日本人なんですか?」

と聞いたらハーフらしい。母親と一緒に来ていました。 ニズワにつくと50代ぐらいの母親がタバコを吸っているのをみて 人に言えないような仕事をやっていたのではないかと思ってしまいました。 で、この親子、道路を渡る時に手を繋いでいたりして親子なのは嘘で 年の差カップルなのかな? と邪推してしまいましたが、親孝行な息子なだけかもしれません。

彼の持っている「地球の歩き方」は年季が入っていたので、わけを聞いてみると 安かったので中古で購入したそうです。

私も昔、中古のガイドブックを購入したことがありますが2年前のガイドブックだったにも関わらずインフレでガイドブックの記載からホテルや食事の価格が3倍になっており、困ったことがありました。ガイドブックは最新のものを購入したほうがいいです。

行き方

ガイドブックの記載は間違っています。ONTC(国営バス)のバスがマスカットのルイから出ているとありますが、正確にはそこから西に行ったバスターミナルです。 前日に最寄りのONTCで確認しましょう。

所要:3時間

帰り方

行きで途中ONTCのオフィスに10分ほど停車するので、ここで帰りのバスの時間を確認してください。 あとこのオフィスはニズワ・フォートからタクシーを使って帰る必要がありますがバスターミナルから少し離れたところに位置しているため、わかりづらいです。 タクシーで連れて行ってもらったら 「えっ?ここはどこ?」 って感じでパニクるので注意。

現地の人に教えてもらえたので助かりましたが焦ります。

バスの発車まで時間があるので近くにあったカルフールにいき 総菜屋のネパール人のおじさんと雑談。ネパール人は日本人に見える。 とりあえずパンと水を購入。

バスでマスカットまで行きますが、もちろんルイまでまだ距離があります。 ローカルバスを待っているとそこにルートタクシーが止まったのでみんなで乗ることに。 マスカットに滞在して数日、やっとルートタクシーに乗れました。こうやって使うのか。

どうも停車場所が決まっているようだが看板、印になるものがないので旅行者には使いこなせない。

ニズワ・フォート(Nizwa Fort)

インドでよく見る砦。 最上階から市街を眺めがなかなか。

ニズワ・スーク(Nizwa Souq)

ニズワ・フォートに隣接している商店街。 午前中で終わるので行くときは早めに。

 

出稼ぎ労働者

マスカットから再度ドバイに戻るためにバスターミナルで待っていると 待合室でインド人男性と一緒になり、私がいつものように電動歯ブラシで歯磨きをしていていたら

「なんだそれは?!」

と心底びっくりされた。 そういえばインドでは電動歯ブラシみたことないな。

彼の話によると建築業界で出稼ぎに来ており労働ビザは2年。 妻と子供はインドにいるそう。 給料は20万円以上もらっているらしく、日本とそんなに変わらない。 物価水準から考えれば結構いい方じゃないかな。 娯楽ないから、私は遠慮したいけれど。 税金対策なのかわかりませんが日本のお金持ちがドバイに住んでいたりしますが あんなところにいて楽しいのかな?