オーストリア

ウィーン

英語では「ウィーン」ではなく「Viena(ヴィエナ)」です 音楽の都、世界最強の交響楽団ウィーンフィルが15ユーロで聞けたりします。 私がいったときコンサート会場では、クィーンのミュージカル 「WE WILL ROCK YOU」 がやっていてげんなりしました。

観たことない人に説明しますと、 舞台は近未来。 音楽が反体制の象徴のため禁止され誰もロックの存在を知らない人々がギターを手にして体制側を倒すみたいな話なのですが、とりあえずつまらない。 しかし新宿のコマ劇場では最後スタンディングオーベーション。 客席にいながら「なぜ?」と不思議に思っていましたが、とりあえず周りに合わせて立って拍手してました。 その後、日本のワイドショーで評論家が 「何を伝えたいのかわからない」と酷評していましたのを知り 私の感性は間違っていないことを確信。

こんなものをよく音楽の都ウィーンで上映できるな。 市民はバカにされたと思って怒り狂ったりしないのだろうか?

美術史博物館

ヨーロッパ3大美術館の1つらしいので、お金を払って美術品を鑑賞しました。 このときの私はフェルメールが好きだったのでそれを見れたのはよかったです。 いまはあまり興味ないですけれど。

宿

ドミトリーは男女で別れているところがあります。 レセプションで宿泊費を払い部屋に行くとその階には女性トイレしかありません もしかして女性と間違えられたのかと思い部屋に入ると誰もいない。 ものすごく大きいシャツが干してあるので、 「こんな大きな服をきる女性はありえないから男性の部屋だな」 と安心していると、日本人中年女性が部屋に入ってきて 「あれ、ここ女性専用だよ?」 といわれ、あぁ、やっぱりそうだったんだと妙に納得。 どうも外国人からみると私は女性に見えるようです。 っていうか、パスポート提示しているんだから性別ぐらい確認すればいいのに・・・。 と、レセプションにいって、 「女性の部屋ではなく男性の部屋に変えてくれ」 と訴えても相手はどうも理解してくれなくてちょっと時間がかかった。 まだ、私を女性だと思っているのか?声聞いたらわかるだろうに。 と思ったがどうも私の声は高いらしく男性っぽくないそうです。

ちなみに部屋で女性部屋と指摘してくれたその女性は、 仕事をしてはやめては就職を繰り返し 失業保険をもらいながら旅行をしているそうです。

旅行し始めの頃はそうゆう生き方に憧れましたが、もはやそんな感情はなくなりました。 理由はその生き方を空気を吸って吐くようにできるから