フランス

3ヶ月のヨーロッパ旅行でパリから日本へ帰る航空チケットを購入していましたが、 まさか、帰る日もストが続いており今だに交通機関が麻痺して電車、バスが動いてない。 と思ったらバスの本数が減っているだけでした。 余裕をもって行けば間に合います。 それにしてもストのせいで、電車の本数が減ったために モンサンミッシェルには行けなかったし ルーブル美術館は一部閉鎖されていて絵画が見れないなど散々でした。

ユーレーイルパス

3ヶ月で当時10万円で購入。ヨーロッパ中を鉄道をこれで乗り放題というものですが、 TGVなどの高速列車は追加料金15ユーロ必要でした。 駅の窓口で確認したら大丈夫だといわれて乗ったのに、駅員の乗車券拝見されたときに 15ユーロ請求されて頭にきたことがあります。 外国のインフォメーションデスクは信用ならないので気をつけましょう。

パリ

街並みは綺麗ですが、犬のうんこが放置されているのでよく踏みました。 海外ドラマ「セックスアンドシティー」でも 主人公の女性がうんちを踏んづけて困っている描写があります。 政府はこのことについて規制とかしないんですかね?

ベルサイユ宮殿もトイレがなくてそこらへんで大便をするため匂いがひどいと聞いたことがありますが、そこらへんにかんしては寛容なのかもしれません。 オーストラリアで一緒に働いていてフランス人も肉体労働者なのに頭は数日に一回しか洗わないといっていましたから。

街を歩いていると若い男性のホームレスが目につく。 そしてなぜか必ず大型犬と一緒にいる。 理由を聞いてみると襲われたの護身用、そして冬一緒に寝ると暖かいためだそうだ。 なるほどと思ったが、なぜ日本のホームレスは犬を飼っていないのだろうか?

宿泊

ユースホステルが5件以上あるため、繁栄期でなければ泊まれる確率は高いです。 食の都なのに、朝食はしょぼいです・・・。

私の泊まっている隣の部屋へ日本人の中年女性が入ってきたようだが、 (壁が薄いから隣の会話が聞こえる) 日本人男性の宿泊客から 「あんた誰?ここ満室なんだけど」 「レセプションで言われてきたのですけれど・・・」 ってその女性がかわいそうになってきた。 それにしてもなんで彼はあんなに喧嘩腰なんだろう。 その男性はヌシ※なのですかね? (※ヌシ:宿に長期滞在している旅行者。お局さまのように振舞っている)

大都市の場合、日が昇っている間はホテルが空いていますが、地方の宿だと 11時~15時まで閉まっていることがよくあります。 その間、重い荷物を背負いながら街を散歩するのは、しんどいです。

ブックオフ

日本の漫画の需要があるためかブックオフがあります。店員は日本人らしく日本語ではなしていますが、その中に日本語ぺらぺらの黒人女性店員が印象的でした。 日本人はワーホリメーカーかな?

ルーブル美術館

冬の閑散期におとずれると「モナリザ」を最前列で見れます。 といってもロープが貼られていて10Mぐらい先からみることになるのですが。 これが繁栄期だとすごい人でみることができないそうです。 世界中から観光客集まりすぎでしょ! ストになると一部閉鎖して作品が見れなくなる仕様ははどうかと思います。

エッフェル塔凱旋門

同じホテルに泊まっていた大学生2人組が「キャプテン翼」の話を延々としており 当方詳しくないですが聞いて覚えてしまいました。 なんでも主人公が凱旋門からエッフェル塔までドリブルするシーンがあるらしいのですが、実際にそのルートを通った学生が 「あんなの無理」 と言っていたのが印象的でした。

シャンゼリゼ通り

パリといえばこの並木通り。 着けば「あぁ〜見たことある」というあれです。

オルセー美術館

ドガの有名な絵があります。 美術館にいくと情報量の多さに脳みそがオーバーヒートしてものすごい睡魔に襲われるため、美術館のベンチに座って居眠りをしてしまいました。スッキリした後に絵画鑑賞再開。さすがにオルセーにある有名な絵画をみると疲れます。

モンマルトル

歓楽街なので売春婦の「立ちんぼ」を楽しみにしていましたが、規制のせいでいまはもういないそうです。テレビ撮影をしていてインタビユーされましたが、オドオドしてしまったので、あの映像は使ってもらえないんだろうな。

チャイナタウン

物価の高いパリで安く外食をすることができる。 毎日、フランスパンとチーズしか食べていなかったので、チャーハンを無心で食べている自分に気がつき驚きます。日常的に食している米の中毒性にビビる。

マルセイユ

治安がわるくて有名。 出会った日本人旅行者が道を歩いていると石を投げられたと言っていました。 着いた時は天候が悪く宿に行く途中の海岸ではみんなサーフィンをしていて日本でも台風になると同じことしているなと。

ニース

避暑地として有名。 しかし、冬に訪れたためか、あまり避暑地としての魅力が感じられずいい印象がありませんでした。

宿で出会った日本人男性が哲学者ニーチェが考え事をしていたといわれる獣道に行こうとしたけれども、朝飲んだコーヒーのせいで気持ち悪くなってバスを途中で降りて引き返してきたと言っていました。

次の日、再チャレンジするもやっぱり朝飲んだコーヒーのせいで気持ち悪くなり戻ってきてこの2日間なにもしていないと嘆いていましたが、コーヒーをやめれば済むだけではないのでしょうか?と心の中で思いましたが口には出しませんでした。

モナコ

行ってはみたものの、バックパッカーの汚い格好ではカジノに入る勇気もでず 街をフラフラして終わりました。

リヨン

宿で朝食を得るため食堂に行くと黒人女性が1人だけご飯を食べているのが見える。 そこから離れた席に座って朝食を取っていたら、あろうことかその女性が私の目の前に何も言わずに座ってきた。

えぇ!!!、話しかけて欲しいのかな?この人は?

日本人では想像もつかない外国人女性のアプローチにどうすればよいのかわからず、無言で朝食を終えてしまった・・・。 いや、ヘタレなのもあるのですが、このときは英語が全然話せなくて。 あと黒人女性と会話なんてしたことないのですよ。

夜、宿で作ったパスタを食べていると、 「それなんだ?」 とルーマニア男性に声をかけられた。塩と適当な野菜をのっけていたため、不思議な食べ物に見えたようだ。 彼はイタリアのレストランで出稼ぎに来ており、仕事を探してフランスにいるらしい。 イタリア語、英語が話せる彼はどうやって身につけたのか聞いてみると 一緒にレストランで働いているとき、ルーマニア人の同僚が会話しているのを聞いているうちに覚えたと言っていた。 ただ英語だけはルーマニア語と文法が違うらしく本で勉強したらしい。 彼に 「なんでパリのホームレスは犬を飼っているんだ?」 と質問すると 「冬暖かいからだよ」 「みんな大型犬と一緒にいるけれど小さい犬の方が食費が少なく済むのでは?」 「番犬にならないし、小さい犬は食べられちゃうよ」 といいながら犬を食べるジェスチャーをしてくれた。

ストラスブール

駅に着くともう日が暮れていた。 宿をとるためその場所を目指すが、ガイドブックには詳しい記載がなく 電話して聞いて見てもラチがあかない。 街を彷徨い続けていたがレセプションが閉まる時間になってしまい 海外旅行初の野宿を行う。 さて問題はどこで野宿するかだ。 博物館の近くならばインテリ臭がするため治安がいいのではと考えて その近くで寝袋にくるまるが怖くて眠れない。ちょっと足音がすると目が覚めてします。 結局よく眠れず始発の時間になったので電車に乗り込み他の地区に行くことにした。 後から考えると駅構内で野宿しているフランス人がいっぱいいたのでこちらのほうがよかったのかもしれない。

ボルドー

言わずと知れたワインの街。 街をフラフラして終了しました。 おもしろくなかったです。 ワインツアーに参加しシャトーを訪ねないとここにきた意味がありませんでした。 ツアー代をケチるんじゃなかった。 今ならワインに興味、知識の両方があるので楽しめると思います。

ボルドーからスペインに行くために国境近くで電車の乗り換えのために 駅で待っていると柄の悪そうな10代の男性二人組に話しかけられました。 英語が話せないこの子達はしきりに 「チナ?チナ?」 と聞いて来ます。どうも私を中国人と思って暇つぶしに話しかけてきたようです。 別に何もなかったのですがちょっと怖かったですね。

食事

キャベツの漬物?

スーパーで購入した肉の詰め合わせに酸っぱいキャベツが添えてあるので、腐っているとおもったら漬物らしい。だから酸味があるのか。個人的には好みではないです。