オランダ個人旅行

高校生の頃からアムステルダムは行きたいと思っていた街です。

アムステルダムについたのは偶然にも私の誕生日。 チェックイン時に宿の女性レセプターにパスポートを見せると

「OHHH!Happy Birthday!」

と白人らしいオーバーリアクションで歓迎してくれました。 (なんで白人はテンションが高いんだろう・・・)

部屋に荷物をおいてこの宿で出会った日本人男性と一緒に街を散策すること。 とりあえずまだ日が出ているが「飾り窓」周辺に行き、 適当に見つけたカフェで雑談。 カフェの中は少し薄暗く地元の若者と思われる3人組がテーブル席いるだけで閑散としていた。 巻きタバコを購入したものの巻き方がわからず適当に作って火をつけるがうまく着火しない。今思えばタバコの葉をもみほぐすこ工程が必要だったのだ。

残った葉が勿体無いのでパイプで吸えばいいと気がつき店にあった一番安い木製のお世辞にもセンスがいいとはいえないパイプを購入。 これでなんと吸えることを確認。

夜になり宿の前が広場になっていたので、日本語で雑談しているとそのうち7人ぐらい日本人が勝手に集まってきてました。

何を話したのか忘れましたけれど見ず知らずの若い人たちとの雑談は楽しいです。

この後、気分が悪くなりホテルの部屋まで階段で登らないといけないのですが、 いかんせん視界が今までにないぐらいグラグラしているため、

「階段が永遠に続いているように見える・・・」

一緒の部屋の日本人女性に肩を貸してもらいながらドミトリーの部屋につきました。

次の日、宿の隣にある公園でタバコを吸っていると 地元の二人組の男性に指を刺されて大笑いされました。 不愉快でしたが地元の人からすると違和感のある風景だったのでしょう

治安

深夜は飾り窓と呼ばれる繁華街周辺は夜、罵声がとびかっていたりしますが、 日中帯は治安的には問題ないです。

トイレ

オランダ人の平均身長が190cm近くあるため 167cmの私にとってトイレで小さい方をするとき爪先立ちをする必要がありました。 爪先立ちしないと届かないんです。 あと公衆トイレはすべて有料(1ユーロ)。 そのせいか町中のいたるところで尿の匂いがします。 現地の男性がお金をケチったのでしょう。

飾り窓

アムステルダムにある歓楽街。 日本はカーテンで部屋の中身が見えないようにしていますが、 ここでは部屋の内装を歩行者へみせるためにカーテンで閉めないで外から見えるようにしています。 他人に部屋をいつでも見られている習慣がインテリアのセンスを高めているのだと思います。 夜になると一階の部屋を嬢に賃貸して営みが行われます。 部屋のあかりはピンクなので英語ではred light districtと呼ばれています。

自転車

自転車大国のため自転車専用道路があります。 通勤時間になると不思議なフォルムをした大量の自転車が道路を走っているさまは圧巻です。 なかにはローラーブレードで通勤している人も。 自転車はホテルでレンタルしていたりするので借りると便利です。

暖房器具

セントラルヒーティングというらしいです。 各部屋に設置されているパネルヒーターに温水がながれている仕組みのようですがこれが暖かい。 ランドリー代をケチって手洗い後、 セントラルヒーティングに置いておけば乾燥機代わりであっというまに乾きます。 冬に訪れるバックパッカーにとってはナイスな暖房器具でした。

チューリップ

歴史の授業でバブル時代にチューリップの球根が車一台の値段と習いましたが、その当時、なぜそれほどの価値があるのかわかりませんでした。 オランダではチューリップの品種改良が盛んで掛け合わせることで 新種開発に専念している零細企業があったりします。 ようするにその当時、めずらしいチューリップの品種が開発されて価値が暴騰したのでしょう。その背景がわからないと歴史の授業は身にならないです。 とりあえず観光地には大量のチューリップをみることができます。 チューリップは、日本の桜にあたると思われます。

格闘技大国

街を歩いているとキックボクシングの試合のポスターが貼ってある。 そういえば、K1のピーターアーツもオランダ出身だ。 忘れていたがオランダは格闘技大国なのだ。

コーヒーショップ

どんな恐ろしいところかと思って恐る恐る入って見ましたが、普通のおしゃれなカフェでした。 植物を混ぜたケーキが美味しいと昔、何かに書いてありましたがその存在を忘れていて食べずじまい。残念。

国立ミュージアム

言わずと知れたレンブラントの「夜警」が観れます。 昔は無料でしたが、いまは入場料が必要です。

ホテル

「飾り窓(red light district)」と呼ばれる歓楽街にユースホステルは2つあるが治安があまりよくないためおすすめしない。

南に位置するユースホステルは綺麗でおすすめ。

朝食

アムステルダムの朝食はヨーロッパの中でも定評があり、ブッフェ形式でシリアル、パン、チーズ、ハムが食べ放題です。持ち出し厳禁ですが、お金を節約するバックパッカーはお昼のためにこっそり持ち出したりします。

お土産屋

ガラスパイプが売っていたりしますが日本に持って帰ると問題になりそうなので購入するのはやめましょう。 お土産屋さんで黒人女性店員と何を話したか忘れましたがなぜか店の奥から 「keep it」 と言って植物のタネを10粒ぐらいくれました。 「おいおい、出国時に見つかったら検疫で没収されるだろ」 と思いそんなリスクは取れないので捨てました。

それにしても何を思ってプレゼントしてくれたんだろう?

マーストリヒト

中学生の頃にならったマーストリヒト条約を知っていたのでとりあえずいってみました。 とくにみるところもなく、周りから 「なんで旅行者がこんなところに来てるんだ?」 という目で観られます。 ユースホテルがわからなくてバイクで送ってくれたタトゥーだらけのお兄さん、ありがとう。

ザーンセ・スカンス

アムステルダムから駅ですぐのところにある風車村。 想像以上に小さい村なので、期待して行くとがっかりします。 その一角はすごく綺麗なんですけれどね。 一時間もあれば十分です。

ユトレヒト

街並みが綺麗で有名とガイドブックに記載があったのですが、あまりそんな印象はのこっていません。 運河沿い歩いた記憶しかない。20代の経験値ではここの良さはわからなかった。 今行ったら違う印象を受けるのだと思う

ミッフィの信号

ミッフィは日本のキャラだと思っていましたが、オランダ発祥だそうです。 どこにあるのかけっきょくわからず。