マレーシア

クアラルンプール

宿で出会った日本人女性。高校生の時に付き合っていた彼女に似ていてちょっと不思議な感覚になりました。 私立高校で教師をしていたそうです。 印象に残った話は、程度の低い高校で働いてたのでイケメン男子高校生がいるのですが、 顔だけで中身がアホすぎて残念だと嘆いていました。 女性でも男性と同じようなことを考えるんだな〜と安心しました。

食事

高いです。 500円以上取られます。 ぼったくられているのかもしれないですが、どこが安いのかわかりませんでした。

洋服直し

路上で洋服直しをしている人がいたので オーストラリアの古着屋で5$で購入したリーバイスの501(ジーンズ)を7部丈に直してもらいました。 結果は路上クオリティー。だめでした。

コタバル

島に行くためにここに宿をとる。 「マレーの伝統が今も息づく」とガイドブックにあるが、う〜ん、ただの街にしか見えない。

クアラ・トレンガヌ沖の島々

ミャンマーで出会った日本人女性がマレーシアで1日4時間労働でフリーアコモデーション※をやっていたという話を聞きそのホテルの名刺をもらい、コタバルの公衆電話から連絡する。 ※労働力を提供することで無料で宿に泊まること

「お前はいいやつか?」

と質問されたので

「う〜ん、まぁ、いいやつだと思う」

と答えると「来い」といわれてその島に行く。

島に着いてオーナーと思われる方と話をすると1日8時間労働だと言われる。 あれ?4時間ではないのか?たぶん、その女の子は人柄がいいからその宿に泊まっている間にもっとその子と一緒にいたいと思われて4時間働いてくれたら無料で泊まっていいよとう話になったと思われる。 私は感じ悪いからな。

私の仕事は皿洗い。つまらないので英単語帳を隣に置いて覚えながら皿を洗う。 一緒に皿を洗っていた10代男性は、英語が話せないので現地の言葉で支持されるがこっちはまったくわからない。 そのうち田舎によくいる教養のない気のいいおっちゃんがあわられこの人も英語が話せないが身振り手振りで 「海に入るとサメがいるからおしりをカプーってくわれるぞ」 と教えてくれた。 そしてこの人、困ったことに毎回このネタで話しかけて来る。

実際、海に行くと手のひらサイズのサメが沖まで来ていて私の周りをウロウロしていた。

宿泊者がみんな外で海に向かって撮影している。 砂浜から数十メートル先でサメの群が見える。 こんな近いところまでサメが来るのでは気軽に海に入れないじゃん。 どうもここはサメを見るダイビングが有名らしいが大丈夫なのか?

日本人男性の宿泊者がいて話しかけられた。 私がここで働いているのでシュノーケリング道具を無料で借りていたのだが それを目ざとく貸してくれと頼んできた。 どうも海外にいる日本人男性は自分のことしか考えないタイプが多くて嫌になる。 オーストラリアにいたときも、他人のノートPCをずっと借りて一人でドラマを見ていたのがいたがそのタイプを思い出す。

一週間もこの島にいるとやることもないので飽きてきた。 小さい島でシュノーケリングしかすることがない。 まぁ、何もないからいいのだろうが・・・。

次の船で帰るからと伝えると オーナーの奥さんがお昼ご飯を作ってくれた。 どうせ、いなくなるのだから無駄な食費を使うことないのにとは思うが、 奥さんなりのお礼なのだろうと思う。 ほとんど話したことなかったですけれども。

ここで仲良くなった韓国人女性と一緒にボートに乗って帰ることに。 コタバルに戻りそこからクアラルンプールに行くためのバスに乗り込む。 途中、トイレ休憩でこの子がジュースを買ってきてくれた。 韓国の文化で知り合った人に食事を分け与えるのが習慣らしい。

クアラルンプールに到着して、電話番号を教えてもらう。 彼女、親がレストランを経営していて、お金に困ると送金してもらっているらしい。 クアラルンプールにも部屋を借りているそうだ。 金持ちだ。

数日後、マレーシアを立つ前に彼女に公衆電話から連絡するが私のつたない英語では 私だということを伝える前にコインがなくなり途中で切れてしまう。

この時にあった人たちの顔は全然覚えていないけれど、どんな会話をしたかは覚えている。