ミャンマー

ビザ

タイで取得。取得する際、 「マスコミ関係者か?」 「何をしにミャンマーに行く?」 と尋問されてさすが軍事国家という印象です。

インフレ

カオサン通りでちょっと古いガイドブック(地球の歩き方)を購入。 ホテル、バス代の相場を把握して、一週間の旅行ならこれぐらいで持っていけばいいかなと計算して持って行くと、物価が記載されている内容の3倍になっていてあせる。

ミャンマーは、ドルしか両替でいない。 ATMがないからキャッシングできない。

という問題があり少ない想定の三分の一で旅行しなくてはならなくなった。 今は、そんなことないのかもしれないが、2008年ごろはそんな感じ。

食事

茶店

勝手にテーブルに食事が並べられて食べた分だけ料金を払うシステム。 地元の人が一般的に利用するので値段も非常に安く長時間、無料のお茶をひたすら飲んでいても文句を言われない。 個人的にはミャンマーで素敵な文化の一つだと思っている。

インド料理

路上ではインド料理が主。 理由はわからないがインド人が移民してきているからと思われる。

ヤンゴン

空港についてタクシーカウンターに行くと旅行者の行列ができている。 前に並んでいたアメリカ在住のイスラエル人女性と会話すると宿が近かったので一緒に一緒に乗って割り勘にしようということになった。 タクシーで会話して、車窓から子供の修行僧が見える。 拙い英語でイスラエル人と会話していたがあまり面白く面白くないと思われたのか途中から素っ気なくなってきた。 「お前ら一緒のホテルに泊まるのか?」 という質問にも 「まさか、冗談でしょ」 というような返答をしていた。

ボージョーアウンサン・マーケット

ヤンゴンで一番有名なマーケット。 ここで流暢な日本語を喋る人から両替をしないかと持ちかけられる。 騙されるのがわかっているから相手にしなかったがしつこい。 また、この男性。いままでどんな悪行を行ったらそんな顔になるのだろうと思うぐらい 「いやらしい」顔をしていてみているだけで気持ち悪くなった。 あれほど第一印象が悪い人は記憶にない。

長距離バスターミナル

インレー湖にいくためにバスのチケットを買いに行く。 バス会社はたくさんあり値段はまちまち。ドイツのボルボが人気らしくそのバスが一番高いが数百円ぐらいだ。 一番安いバス会社で購入しようと窓口に行くと、英語の発音がミャンマーよりで最初、現地の言葉で話されているかと思って適当に聞いていたら 「satisfy ?」 という単語を聞いて、 「ちょっとまて、もしかしていままで英語で話していたのか?」 それから筆談が始まる。ちゃんとした教育を受けているらしく正しい文法の英語を記載してくれた。ここでチケットを購入。

夜行バスでインレー湖まで向かう途中、エンジンの調子がわるくなったのか山の中で運転手がエンジンの修理をしている。それを乗客男性が見守る中、女性のほうはいつものことのようで車内で寝ている。こちらは初めての経験なのでオロオロしているがどうもたいしたことないようだ。バス会社を選ぶ際は、値段が高いところを選ぶことを学ぶ。高いと言っても数百円なのだから、その値段をけちってリスクをとる必要はない。 これはフィリピンでも同様。

インレー湖

エンジン付きの船で水上村や寺院を回る。 中国人家族3人と私の合計4人でシェアする。

ボートで走り出すとインレー湖名物の片足漕ぎの漁師をみる。 あれって効率的なのかな?大変そうに見えるけれども・・・。

水上村は柱を湖に打ち付けてその上に板を貼り家を形作っている。 どうやって柱を打ち付けているのだろうか? トイレはそのまま湖にしてしまうんだろうな。

トマト菜園を見せてやるといわれて行くと、そこには水草の上に棒を立てて陸上のトマト菜園と同じようにツタを絡ませたところにトマトがなっている。 水草ピッキングしやすいように細長い線の形状で形成されており、その間を船が走れるようになっている。なかなか不思議な光景だ。地元の人からすれば普通なのだろうが

寺院も水上に立っている。 中には

インデイン

千を超える仏塔が並び立っているとガイドブックには記載されているがほとんどが老朽化で壊れている。職人と思しき人たちが新品に直しているが、そんなことしたら遺産としての価値がなくなるのではないかと他人のことながら心配になる。

ファウンドーウー・パヤー

金箔を貼りすぎて丸くなった小さな仏像が有名。 みんなペタペタ金箔を貼っている。 金の価値が高騰している現代、誰も盗もうとしないのだろうか?

レンタサイクル

ホテルで貸し出しされているので自転車で街を散策できる。

ホテル

アクエリアス・イン

おすすめ。 朝食、お茶、フルーツの無料サービスがあり。 チェックアウト時にはお弁当を渡してくれてそのホスピタリティーに感動。

庭も多様な植物が配置されていてセンスを感じる。

その当時、ミャンマーでは政治批判をすると投獄されるのでその手の話は雑談でもタブーと聞いていたのでためしに、オーナーにその旨を聞いてみると 微妙な空気がながれて、本当にそうなんだと思った次第。 今は、意地悪な質問して悪かったと思っています。

バガン

上空から撮影した建築群が圧巻だが、実際に行ってみるとあれっ?ってなるところ。 とはいえ、ミャンマー最大の見所であることは変わりない。 自転車をレンタルして遺跡を廻ろう。

遺跡を回っていると現地の小さい女の子二人組に絡まれる。 物売りで無視していると、私がアジア人だからか殴りかかってきたり、遺跡から降りようとしても邪魔してきたり、私の自転車を勝手に乗り回したりしてやりたい放題だ。 ミャンマー人は基本的にいい人が多いので油断していたが、ちょっとこの悪ガキどもには参った。 途中、警察官の見回りに遭遇した時は、大人しくしていたが、いなくなるとまた暴れ出した。今思い出しても忌々しいw。

宿に帰り小売店で店番をしていた小学生ぐらいの男の子から現地のウィスキーを購入し栓をあけたら母親らしき人が中から出てきて、払ったお金の倍の料金を請求された。 どうも外国人料金のようだ。 ここでもインドと違って気が緩んでいたためにそのままお金を払ってしまった。 いつもだったら絶対に無駄なお金を払いたくないので戦うのだがいい人に会いすぎるとどうも調子が狂う。

宿に戻って日本語の堪能なオーナーと雑談をしていると、 「教養のないのに限って文句ばっかり言って困る」と嘆いていた。 日本も同じなので、教育は大事だなと改めて認識する。

マンダレーに行きたいというと、知り合いが明日、マンダレーに行くからそれに便乗しろと言われチケット代を払う。

マンダレー

丘全体が仏教の聖地と言われているマンダレーヒルしかない。 ひたすら長い階段を登って行く。

ホテルで出会った日本人女性。ここに来る前にマレーシアの孤島で1日3時間働いて宿と飯を提供してもらっていたと話していたのでそこの電話番号を教えてもらった。 ブログのマレーシア編でも記載したが、実際は6時間も働かされて散々だった。 やっぱり女性で性格がいい人だと短い時間でいい思いできるんだろうな。 もっと気さくな性格になろうと思った出来事でした。

金箔工房

二人組の男性が金箔を伸ばすためにひたすら叩いて伸ばしている。