中国 昆明

2019年12月28日

成田空港から西安をトランジットして昆明に夜中の1時に着く

ブログに書いてあった通りリクライニングシートで寝ることができるが

1泊150元(1元16円)なので シャワーもないことを考えると高い

リクライニングシート面布製でシーツがかかっているわけではないので過去に何十人何百人と寝ていたらしく匂いがキツイ。

清潔感が感じられない

せっかく銀聯カードを用意したのに使えないと言われた

中国は電子マネーばかりで現金が使えないと言う話を聞いていたが
中高年が普通に現金を使っているのを見て安心した
上海、北京の都会を除けば問題なく現金が使える


とは言えクレジットカード(VISA)が全く使えないことが判明

左斜め向かいに日本人の中年女性がいてこれからラオスに行くそうだ

中国元を持っていなかったため同じ飛行機にいた日本人に両替してもらったらしい
夜中に着いたので両替所が空いていないのだ


朝6時ごろ目を覚ます。

斜め向かいの中年女性はまだリクライニングシートで眠っていた。

出発するので挨拶をしたいと思ったが起こすのも悪いのでそのまま黙ってここを後にした

ブッキング込むで予約したユースホステルに行くためにその最寄りの駅に着いた
地下鉄から地上に出ると小汚い飲食店が並んでいる

適当にその中の1つに入ってみる
ニラだけが入った小籠包を注文する
味はと言うと皮が厚くて具が少なくお世辞にもあんまり美味しくなかった
帰り際におばちゃんが色々話しかけてくるんだけどね、中国語が分からない
何を伝えたかったのだろうか?

 

宿を探すため歩いていると老人が朝から麻雀をしている
この宿に行きたいんだけど全く英語が通じない
バックパックを背負った旅行者なので
どうせホテルに行きたいんだろう
と言うことで私の行きたいユースホステルの方向指差してくれた

200メートルも歩くと目的の宿に着くまだ8時ぐらいだったのでチェックインするにはまだ4時間位残っていたけれどもレセプションの女の子がベッドが空いているからもうチェックインしていいよといってくれた

まずは両替だ母親から450元ほどもらっていたので現金のみだ
これだけでは心もとない。レセプションに両替所を教えてもらう。

 

その両替所は銀行ではなく民間の世界中どこにでもある有名なトラベルエックス。

レートが悪いし手数料で60元(700円ぐらい)取られるので10,000円両替すると1000円ぐらい損することになる
どうしようかと迷っていると

受付の若い女の子が60元の手数料を30元にしてくれるチケットをくれた

今日は日曜日なので銀行は休みだと諦めて明日中国銀行で高レートで両替する予定だ

 

西山森林公園に行く

電車で1本で着くらしい。そこに到着すると白タクのドライバーと思われる中国語しかしゃべれない男性に話しかけられる。大量の中国人が歩いている方向と逆の方向に連れて行かれ何かおかしいなと思っているのだが全く英語が通じない。どうも自分のタクシーで 頂上まで連れて行ってくれると言う話らしい

みんな歩いているようなので私もそれにならってタクシーを断って歩くことにした

チケット売り場に行くとガイドブックには入場料30元と書いてあるのになぜか100元位のチケットを勧められた

この時は理解できなかったんだけれども外国人だからぼったくりかなと思って断ると実はこれ往復バスのチケット込みで100元
正規料金だった

それを知らないので片道2時間位かけてひたすら歩く

石窟寺院が有名なのだがそこまで行くのにいくつかお寺があるが

いっこだけ軽く見て残りはスルーした

 

とりあえず暗くならないうちに帰りたかったのだ

途中とうもろこしを5元で購入

よくわからないチヂミみたいなようなものも購入した

歩いていけると思ったのだけれども途中ロープウェーを使えることに気がついてその行列に並ぶ。ここに来ている観光客は95%は中国人だ。
私の前にインド人女性っぽい人が並んでいた。話しかけようかなと思ってけれどヘタレな私は何もせず。中国に留学中なのだろうか

ガイドブックを見ると山断崖絶壁に作られた龍門石窟が素敵な写真なのだが実際行ってみると写真ほど素敵な場所ではなかった

よくある話だ

さっさと見て帰りは歩くのがしんどいのでバスのチケットを購入して帰ることにした

宿に帰ると6人部屋のドミトリーには中国人の旅行者らしき若者たちがいるが全く会話がない

まぁ変に話しかけられても困るのだけれども

 

# 2019年12月29日

宿に戻り今日は何をしようかとレセプションに相談する。

宿でパッケージツアーがあるんだけれどもどう考えても値段が高い
個人で行くことにした

まずは石林1番行ってみたいところだ

ここでは電車でバスターミナルまで行きそこからバスで1時間半ほどかけていく

行く先々で道などを聞くのだが皆英語がしゃべれず

一生懸命通訳アプリを使って説明してくれる

内陸部の中国人は非常にいい人ばかりで不愉快な思いは全くしなかった

そういえば昔ある旅行者が中国の内陸部がすごくいいと言っていたことを思い出す

気をつけなくてはならない事はバスのチケット購入の場合、パスポートがないと購入できない、
この国は全てIDで管理されている

チケットをクレジットカードで購入しようとするがやはりダメでAliPayがWechatPayは無いのかと聞かれる

しょうがないので現金で購入

石林に到着し受付でいくら払えばいいのかよくわからずオロオロしていると

日本で結婚して帰化した中国人女性に話しかけられて無事、カウンターでチケット購入

入園料は銀聯カードが使える

銀嶺カードはお土産屋さんと入場料だけで使えるようだ


石林はなかなか面白かった

たくさん写真を撮った

昆明は自然がすばらしい

 

混迷に戻り両替をしようと 考えていろんな銀行に入るがどこも両替をしていないとかシステムがダウンしてダメだとか言われる

中国銀行が国営の銀行なるならそこでさえ口座がない人は両替できないと言われた
そんなバカな

中国銀行の前には大きなカバンを持った中年女性が手招きしていて中国語で何か話しかけている
どうやら闇両替らしいこの人たちの存在から銀行で両替できないのは納得したとは言えレートがあまりにもよすぎるのでこのレートで両替したらこのおばちゃんたちに利益は無いのでどうやって利益を上げる気なんだろう
多分偽札が混じっているんだと思う
もしくは警察官とグルでワイロを要求されるのかな

闇両替がいいってを出していないのでちょっとわからないけれど知っている人いたらコメントください

銀行で両替できなかったので昨日行った両替所に行く。

レートが悪いがしょうがない

手数料を半額にするチケットをくれと言ったらダメだと言われた

20,000円両替すると17,000円位になってしまうこんなにレートの悪い両替は過去に記憶がない

 

明日、麗江に行くため電車のチケットを購入しようと チケットがあるか宿のレセプションに聞いてみると残っているから駅まで買いに行けと教えられる

夜買いに行くと窓口は行列が並んでいた。やっと自分の番が来たかと思い銀嶺カードを渡すとカードは使えないと言われたどうもこの窓口ではダメで隣の窓口なら使えるようだ。窓口のお姉ちゃんが気を利かして隣の窓口に移動してクレジットカードを使えるようにしてくれためっちゃいい人。また1から並び直すとしたらと考えると気が狂いそうになる

チケットを購入してからなんとなく財布に銀聯カードがあるかと確認するとないことに気がついた窓口に戻り私の銀聯カードがないか確認するがどうもない焦る。

パスポートの間に挟まれていた久しぶりに焦った

家に帰る途中路上に膝を丸めて座っている女性がいた
助けてくださいっていうようなことを書いてある。

何があったのかだろうか。
そしてこの子はこの後どうなってしまうのだろうかと気になった。

 

# 2019年12月30日

8:47発の電車祈るために2時間前に駅に到着する
それぐらい早く行かないと海外では何が起こるかわからないからだ
過去に飛行機に乗れなかったりいろいろトラブルがあったので念には念を入れるようにしている
駅構内に入るためには必ずセキュリティーチェックが行われる
私は宿で汲んだ水をペットボトルに入れているので毎回これがチェックに引っかかり
ペットボトルの水を飲めと指示されることは毎度のことだ
(液体の爆弾じゃないと言うことを証明する)

高速鉄道のチケットはただレシートなので本当にこれで乗車できるのか心配になる

はじめての新幹線。

面白いことに中国の駅にはカラオケボックスがあるのだ

電車を待つ時間を潰すためにあるのだと思われる

朝飯を食べていなかったので肉まんを購入

周りを見るとみんな中国人は大きいカップラーメンを食べている

そういえば空港にもそんな人たちがいた。
なんだろうこの違和感は。日本人が駅構内や飛行機のラウンジでカップラーメンを食べる文化がないから変な感じがする

電車に乗る時は外国人列と中国人列に分かれる

中国人はIDカードで間すれていて外国人はパスポートナンバーで管理するからだ

麗江に到着

着いた瞬間、すごく寒い

 

駅につくと玉流雪山風景のツアーのパンフレットを配っているお姉ちゃんがいる

トレッキングの格好している時もちらほらいるので 雪山が有名なところらしい

予約した宿が麗江古城の近くにあるのでそこまでバスで行こうとするが英語が通じない。
とりあえずガイドブックの写真を見せるとあっちだと教えてくれる

これだけ英語が通じず日本人を食い物にする現地人がいない旅行は久しぶりだ。
旅してる感が半端ない。こんな感覚に なるのは久しく記憶にない
きてよかった

古城に着くが自分の宿がどこにあるのかわからない。

毎度のことながら宿に着くまでは不安でしょうがない

もう何百件と宿に泊まっているのに未だにこの小心者な感じが我ながらなんだかなと思う。

疲れたのでそこら辺の食堂に入ってチャーハンとゆで卵を頼む

とりあえず中国内陸部の飯はおいしくない

もう要因の1つが油が多すぎるためだと思われる
あと基本的に内陸部は水が少ないので水が大量に使えないところは料理が美味しくならない傾向がある

食堂のおばちゃんに私の宿の住所を言うとまっすぐ行って右だと教えられる

ほんとにここら辺なんだろうかと不安ながら歩いているとホテルらしきものを発見

ホテル内に入りレセプションの看板を見てみると一泊10,000円位する

何かの間違いではないかと聞いてみると隣だと教えてくれた

宿につくと日本語ペラペラの昔、大阪に留学していた男性が受付にいた。

私の泊まるドミトリーには日本人がいるらしい。

とりあえずシャワー浴びて”そくがこちん”へ行くため、外にでる
バスで移動し、ついてみると何の事は無い、完全に観光地化された古い町並みだ

 

とりあえずひたすらフラフラ歩く

奥に行くと観光地化されていない普通の民家が現れる。
なかなかいい感じである。
もう暗くなったので帰ろうとするが帰り道がわからなくてちょっと焦る。

なんとなくこっちだろうとスマホの地図アプリを使ってバス停まで何とかたどり着けた
(アプリがなかったら大変なことになっていたところだ)

宿に帰ると日本人女性に話しかけられた
(私より年上と思われる)

その人から教えてもらった事は
チケットはネットで 購入できると言う事

あの行列に並んだ努力は何だったんだろう


彼女はこれからシャングリラに行くらしい
久しぶりにこんな 気合の入ったバックパッカーに出会った

久しぶりに敗北感を覚える

ここ最近、個人旅行者に会っていないため、個人旅行なる面倒なことをする意義に疑問を持っていたけれども他の旅行者と会話してこの気持ちが多少緩和された

まわりに自分と似たような人がいないと不安になっているだけなんだと思う

 

# 2019年12月31日 大晦日



香港女性、オランダ男性3人でトレッキングに出かけた
終わってみればなんてことない、遭難しなかった

オランダ人は中国に留学しているらしい

香港人女性はトレッキングに慣れているらしくものすごい速さで山の中を歩いていた

トレッキング中、崖の先に座り 写真を撮ってくれとオランダ人に頼んでいた香港人女性

なんでそういう危険なことをするんだろう


街に戻るとATMを見たら、ビザカードキャッシングはできるっぽい、そんなバカな

昆明ではそんなの見つけられなかったのに


至るところに木に白く塗っているペンキのようなものは一体何の意味はあるんだろう
晦日だったので夜中の12時から花火が大量に上がっていた

ホテルから1人でそれを眺める旅行者みんな疲れているようで寝ているようだ。

全く正月の気分にならない
思い返せば毎年正月は海外で過ごしているような気がする。

# 2020年1月1日

玉龍雪山に行く

ケーブルカーを使って4600メートルの山に行かなければならないんだが個人ではいけないらしくツアーに参加する必要があった

宿で提示された料金は550元

街の中のある旅行会社では380元だと言われたんだけれどもどうもそういう安いツアーはお土産屋に連れていかれて強制的にお土産を買わされるらしい

本当かどうかわからないけれども宿の人を信じて550元払う

朝早く番の車に乗り目的地に到着するがガイドの女性は英語を話せない

一緒に参加していた深圳出身の女の子が私の通訳 になった
酸素ボンベを渡してもらう
ガイドが中国人なので、何を喋ってるのかわからない
既にめちゃめちゃ寒いケーブルカーで4600メートルのところまで行く

何となく高山病の前兆があり酸素ボンベを吸入
ガイドは入園するとお金がかかるため、地上で待機しチャットで指示を送る手筈になっている。
なかなか賢いなと感心する


歩いているだけで息が切れる
一緒に参加していた韓国の中年男性が写真を大量にアップロード

お前の写真なんかなんでそんなに見せたがるのかわからないけれどもこっちのパケットが使われることが心配で正直やめて欲しかった

4600メートルの景色はきれいは綺麗なんだけれどもあまり感動しないのはなんでだろう

雪山遠くから見た方がきれいな気がする

ロープウェーで下山

その後きれいな湖っぽいところを鑑賞して1時間ほどで集合場所に集まる手筈になっていたが集合場所がわからない。一緒にいた韓国人中年男性はこっちじゃないかと言われそれを信じて歩いて行ったら実は全く逆だった
この韓国人中国語がしゃべれるからちょっと信用していたんだけれど

お昼は鍋だ

私を含め6名が参加しているんだけどみんな無言で食事をする

何が問題なんだろう

この後、舞台を見るのだが
野外に設置されている巨大な舞台、日差しが強すぎてまぶしい、そして暑い、

冬でこれだと夏は?心配になる。
舞台広すぎてどこをみていいのかわからない

それにしても屋根のない舞台はバックに山が見れる設計は良い
言葉がわからないんだけれどもミュージカル形式で踊りを中心とした演出だった

多分これは神々へささげる儀式なのだろうと勝手に解釈した


ツアーが終わったので街に戻る

夜になると古城はライトアップされ昼間とはまた違った雰囲気を楽しめる

こーゆー演出を観光地化されていて嫌だと批判する人もいるけれどこれはこれでいいかなという気になっている

旅行している最中、会社の人間関係を考えてしまっている自分に気が付き、

なんてつまらない生き方をしているのかとちょっと反省

旅行先でわざわざ考えることでもないことなのに。

# 2020年1月2日

バスで大理へ行く

ガイドブックでは4時間かかると書いてあったのでそのつもりでいたら3時間で着いてしまった

バスの運転手がここで降りろと親切に教えてくれたから大理古城にたどり着けた


またホテルがわからず迷う。
地図アプリが全く機能しない


中国人の若いカップルに話しかけたら、女性がバイクで連れて行ってくれた

初めて電動バイクに乗る。電動バイクはエンジンの騒音がしないので快適だ。


中国人はみんないい人

ちなみに中国では、日本人旅行者はターゲットではない、
なぜなら日本人よりも中国人の方がお金を持っているから。
だから日本語を覚える必要がないし営業をかける必要がないのだろう


レセプションで自転車を借りようとしたが電動バイクしかないと言われ
町にある自転車レンタル屋にいく

パスポートをデポジットとして置いていくかもしくは300元のどちらかを選べと言われて300元を選ぶ
もしパスポートがなくなったらと思うと怖くて現金にした

東のほうに湖があるらしいので自転車で行ってみた

あまり期待していなかったがなかなかいい景色で満足できた、
周りの再開発が凄まじい、あれは多分全部ホテルになるのかな


古都を回った後、雨が降ってきたので自転車を返しに行く

ちゃんとデポジットとして払った現金を返してくれるか心配だったけど、大丈夫だった

 

# 2020年1月3日
初めてアプリ:トリップドットコムで電車のチケットを購入する。

3ドルも手数料取られた
とは言えわざわざ駅に行ってチケットを購入すると移動費で3ドル位いってしまうことを考えれば移動時間も短縮できるため安い。

いつも通り電車の出発時刻は2時間前に到着し
電子チケットを見せようとするがQRコードがないことに気がついた

チケットを発行したら、新幹線の場合、引き換えなくてはならないらしい
これを知らなくて焦った

(後で聞いたらそんなことしなくても、いいらしい)

今は、パスポート番号さえあれば乗車できる
でも国民全員がマイナンバーで管理されているのでこの番号で飛行機電車のチケットを簡単に購入できる仕組みを作ったほうがいいと思う

 

昆明に到着


ホテルにはいかず、そのままバックパックを担いで九郷風景名勝区(鍾乳洞)を見に行く

最終バスに間に合うのかちょっと心配。

 

既に1時で最終バスは5時半とガイドブックには書いてある

片道2時間かかるとことを考えるとギリギリだ

バスを乗り換えて何とか3時ごろに到着できた
バスのおじちゃんが中国語で最終便は6時だぞと文字で教えてくれた

めっちゃ親切

鍾乳洞は正直あまり楽しくなかった。
早足でざっと見て4時半にはバスに乗り、宿に帰る

お腹が減っていたので適当なところで、美味しくもない麺を食べた
いまだに何を食べればおいしいのかわからない

# 2020年1月4日

朝宿のレストランで朝食を食べていると 

麗江のホテルで一緒だった女性に再会した、同じ宿にいるらしい

なんと言う偶然。(個人旅行者あるあるである)


彼女からまた教えてもらったこと

中国元を手に入れるためには、日本の金券ショップ

なるほどその手があったか

彼女はこれから石林に行くそうだがお金がないので両替所を探そうだ


昨日に引き続き、今日も雨はしんどい、コンバースの靴がびちょびちょで不快だ
今度からは防水機能のあるトレッキングシューズを履いてこよう

今日の夜8時に日本行きの飛行機に乗るため
それまで雲南民族村で時間をつぶすことにした

いかにも人工的に作られた巨大な民族村なので想像通り
そんなに面白いところではなかったけれど時間つぶしにはなる

宿に帰り預けていた荷物を取り、
もうチェックアウトしているんだけれども熱いシャワーを浴びる
(本当はチェックアウトしてるから使っちゃダメなんだけどね)


昆明から西安に着く。
西安空港にあるカプセルホテルに泊まろうとするが値段が高すぎて諦めた
1泊240元


西安空港内にはホテルはたくさんある、大体1泊250元
これだけ空港内にホテルがあると言う事は多分、ここがハブ空港になっているんだと思う

西安から日本へ行くための飛行機まで8時間ぐらい時間がある
マッサージチェアが密集しているところで横になって寝ていた。
 

朝になったので目を覚ましチェックインし出国審査だがこれになぜか
時間がかかり緊張した。

何をそんなにチェックしているんだろうか。
問題なく出国審査を終えて出発ゲートまで行く
余った現金で飲み物を自販機から買おうとしたけれども現金が使えず困っていると
日本で働いていると言う中国人女性に助けてもらい電子決済してもらった
もちろんその分を現金で払った

お遍路 別格20霊場 8日目

2019/5/5

第十五番 箸蔵寺(はしくらじ)

阿波池田駅にあるビジネスホテル泊まる。
そこのフロントへ箸蔵寺への行き方を聞いてみた。
「ロープウェイを使わなくても歩いていけるよ 。
 昔、小学生が学校のイベントで歩いていってた。
 今はやっていないらしいから道は荒れてるかもしれない」

次の日の朝、始発の電車で箸蔵寺の最寄り駅まで行く
Google マップの指示通りに行くが登山口がわからない
 
適当に歩いていると登山口を見つけた。
(こんなときの第六感を心から信じることができる)

歩いて1時間半かけて寺へ行く
昔した場所は、立派なところで別格20霊場の中で2番目に景観の良い場所と思われる

一通りお参りもし観光も終わり下山していると上からロープウェイが動き出したのが聞こえる
そうか8時から動くのか
また寺の方向へ登りロープウェイ(820円)に乗る
(正直歩くのがしんどい。楽したい)

ロープウェーが山の麓に到着。
最寄り駅までバスで行こうとしたが次のバスまで時間がかなりあったため
それなら歩いて行ったほうが早いので駅まで歩いて行くことにした。

第二十番 大瀧寺(おおたきじ)

穴吹駅(660円)までいく
これが最後の寺
どうやっていこうかとタクシーの運転手と話していると
9,000円で貸切にしてあげると言われる
この寺も山の頂上にあり歩いて行くと片道4時間では済まなさそうなので
2日後には会社が始まることもありタクシーを貸し切ることにした

寺に着く間運転手さんと以下のような会話をした
 
・別格20霊場は数珠を集めることができる
・山の中に住んでいる小中学生を市の助成金を使ってタクシーで送り迎えをしている
阿波踊り徳島新聞問題
 (徳島では徳島新聞しか読まないから徳島新聞阿波踊り問題はしかたない)
 ・四国に外国人が多いのはみんな介護職。
 中国人はタクシーを利用しないがインドネシアなどの亜熱帯からの人は利用する
・スーパーの試食売り場は中国人が食べ尽くしてしまって試食はなくなる問題
・252回お遍路を回っている方に遭遇し錦の納め札をもらったことがある
 
寺についた最初の印象は”しょぼいな”。
別格20霊場の最後を飾るにはふさわしくないお寺だった。
お遍路88箇所の88番目のお寺は面積も広くまとっているふいんきとかも別格だったけれどもここは全然そんなことがない。

帰りのタクシーで運転手さんが近場の綺麗な場所をサービスで連れて行ってくれた。

徳島駅に戻りそこからバスで新神戸駅へ。
GWなので新幹線の自由席は満席でみんな立っているなか自由席に座って悠々としていた。
 

お遍路 別格20霊場 7日目

2019/5/4

観音寺で4300円の宿に泊まる

第十八番 海岸寺(かいがんじ)

順番的には次は15番なのだけれども公共機関を使うと18番を行ったほうが楽なのでこちらから攻めることにした
ことに気がついたのは15番の近くの宿を予約する際、すでに閉鎖していていると聞き、どうしたもんかなぁと地図を眺めていて気がついたのだ
まさに”災い転じて福となす”である

海岸寺は最寄駅から歩いて10分ぐらいのところにあるが
ここはなぜか太子堂と本堂が離れており歩いて5分ぐらいかかるところにある。
(普通、太子堂と本堂が同じ敷地内にある。こんなところはお遍路の中でもここだけだと思う)
 
朝から何も食べていないので太子堂と本堂の道すがら喫茶店があった。
入ってみるとおばあちゃんが1人で経営しているようでわたしが入っていくと若い人が久しぶりきたことに喜んでくれた。

茶店内を見渡すと地元の定年退職したと思われる男性が新聞を読み時間をつぶしている。多分毎日ここに来ているんだろう。
何か食べるものあるかと聞くと400円のモーニングを勧められる
サンドイッチ目玉焼きコーヒー野菜がついてこの値段
しかもコーヒーはトリップではなく理科の実験室使うような不思議な道具を使って作っていた。見たことのない機械だったので

「ドリップではないんですね」
「この方法は時間がかかるから東京では、やらないんだろうね」
 
この人、80歳を超えていると思うのだが話の内容に教養が見える。
この喫茶店を始める前に一体何をやっていた人なんだろうか。しかもこんな田舎で。

興味深かった内容は
鹿児島でコーヒー栽培をしている人がいて200グラム1万円で売っているらしい。
日本の低い日本でどうやってコーヒー栽培を行っているかと言うと廃材を燃やすことで温室栽培をし、コスト削減しているそうだ
200グラム10,000円は高いなぁ。
 
茶店をあとにし、電車の出発時刻まで時間があったので海岸へいく
瀬戸内海は、思いのほか、きれいだ。
これで砂浜にペットボトルなどのゴミが落ちていなければ完璧なのに。

第十九番 香西寺(こうざいじ)

香川県の高松へいく

その昔、オーストラリアでワーキングホリデーをしていた頃があった。
小遣い稼ぎでシドニーの病院で治験を受けていたとき、一緒になった高松出身の女の子がいた。
その娘と偶然会えないかなぁと期待していたがもちろん、そんなドラマみたいな事はない。
高松駅構内にあるインフォメーションセンターでお寺に行く方法を尋ねるともう今この時間(12時45分)にバスが出発すると教えてもらう。
ちょうど出発していたバスを呼び止めて乗せてもらう

30分ぐらいで”中塚”へ着く(310円 X 2)
それなりに立派なお寺である。

第十七番 神野寺(かんのじ)

バスで高松まで戻り琴平(620円)までいく。
駅で食中毒のためか嘔吐している女性が救急車に運ばれていた。
手足が痺れているそうだ。典型的な食中毒の症状である
私も経験あるからその辛さはよくわかる。
どうも生モノにあたったらしい。

ちなみに琴平は温泉街のようで結構発展していた。
JR塩入駅ヘ。
ここから満濃池を目標に徒歩2キロ。
この池が素晴らしい
それにしても本当に池なのだろうか?なんとなくダムに見える。
山が池の部分に鏡写りになっているので景色がいい

周りはキャンプや釣りに勤しんでいる人がいるのでそれなりに観光スポットになっていると思う。
池は素晴らしいがお寺の印象は普通だ。
 

お遍路 別格20霊場 6日目

2019/5/3

松山から壬生川(1280円)へ

田中旅館で1泊4,000円の素泊まりする。

Google マップの評価が良かったので泊ってみたら受付のおばちゃんが親切でいろいろしてくれる。

なんと、洗濯無料。

ちょっと古い感じのビジネスホテルであるが掃除が行き届いているため小綺麗で個人的には良いところである

しかし夜になると周りの飲食店は19時には閉まり食べるところがないのが不便だ。

コンビニもない。

第十番 西山興隆寺(にしやまこうりゅうじ)

朝起きてスケボーで1時間半ぐらいかけて訪れる

受付のおばちゃん曰く、紅葉がきれいなので秋には必ず訪れるらしい

到着してまだ5月なので葉は緑だけれども、
きっと秋になったら素敵なんだろうなぁと想像させるお寺である
歩き遍路と思われる男性に出会ったので話しかけてみた。
「九番を歩いてきたんですか。山歩いてたらイノシシの罠を作動させちゃったんですよ。大変じゃなかったですか?」
「えぇ、まぁ」

変な人だなと思われてしまったらしい。これ以上、会話しても盛り上がらなそうだからやめた。(ほんとコミニケーション下手だな)

第十一番 生木地蔵(いききじぞう)

ここは小さいお寺なのであまり見るべきところはない
接待用のみかんが置いてあったのでひとついただいた
食べてみると今まで食べた中ではトップテンに入るおいしさだったのでもう一つもらってしまった
(さすがに2つもらうことには気が引けたが・・・)

お坊さんに話しかけられた。
この方はここの住職ではなくお遍路を回っている最中らしい。
暇があればできるだけお遍路をしていると言うことだ。
まぁお坊さんなんて葬式がなければやることないだろうからこういう人たちが200回とかお遍路を回るんだろうなぁと、
 
寺の前からバスにのり、駅まで戻る

第十二番 延命寺(えんめいじ)

JR土居駅(760円)下車、西へ700メートル(徒歩十二分)

スケボーで寺に行く途中、向こう側からお遍路さん歩いてきたので挨拶。

”スケボーでまわってるんですかかっこいいですね”

とお褒めの言葉を頂く

寺に着くと住職に”どこからきたのか”と尋ねられた

千葉から来たと答えると
”最近千葉からお遍路に来る人が非常に多い。なぜか神奈川から全くないのは何でだろう”
と不思議がっていた。経済状況の違いだと思う千葉と神奈川だと圧倒的に神奈川の方が経済的に上だから神頼みするほど切羽詰まっていないんだと思う。

ここの見所は祀られている”大きな木”


駅に戻る途中お腹が減ったので自営業と思われるスーパーに入り不思議なみかんを購入する。
店員のおばちゃんが勧めてくれたのだけれど非常においしかった。
この手のみかんは東京では見られないことを伝えると不思議がっていた。
ここの人からすればおいしいみかんなんて当たり前なのだろう。

第十三番 仙龍寺(せんりゅうじ):奥の院

伊予三島駅(260円)つく。
外国人老夫婦も降りていた。本当に外国人のお遍路さん多いな。
この伊予三島駅は前回のお遍路88箇所を回った時に血尿を出した場所だと思い出しゲンナリする。

エキから寺まで歩いていくとこ5時間かかるので近くにレンタサイクルがないかと探していたがどうやらないらしい

さすがにきついのでタクシー(4980円)の運転手を使うことにした

タクシーの運転手との会話

・四国の人はみんな車持ってる

・家賃が安くても車の維持費でお金が飛んでしまうから東京と生活費は変わらない

お寺に到着。ダントツでまとっている雰囲気が違う。
建築物の古さいうか、構造というか、今までのお寺とはいい意味で別格である。

昔は宿泊もしてたらしいが今はやっていないらしい

思わず一眼カメラで写真を撮りまくるが、この良さを写真で表現できない。

そういえば4年前に88カ所回っていたときのこと、
奥の院への道標があったので何だろうと思っていたけどこれだけ立派なお寺なら行ってみたくなるなあとこの時,妙に納得した

第十四番 椿 堂(つばきどう)

14番まで歩いていくことにした。
トンネルに入ると寒い。
暗いのでおばけが出るのではないかと気が気でない。
Google マップでは1時間半ぐらいの道のりであった
こじんまりしたお寺に着いた。
お寺の人に駅までのバスがないか尋ねようと思ったら
私の前にいた夫婦が御朱印をもらい
その後、大量にいろいろなアイテムを買っていた
20カ所全部であれだけの開運グッツを購入するのだろうか
きっと家はその手のもので溢れているに違いない。

川之江駅へのバスはないかと尋ねるがないそうだ。
しょうがないので歩いていく。
駅に向かっていく途中,見覚えのある街並みが見える
前回のお遍路で歩いた道だ。
暑くて意識が朦朧としていたことを思い出しまたゲンナリする。
暑さでアスファルトから湯気が出ているような感覚。

駅前にある商店街にあったお寿司屋さんでちらし寿司を食べる

お遍路 別格20霊場 5日目

2019/5/2

宿代:4500円

おつとめはお坊さんの念仏を一緒に聞くこと

炎を炊いている,その形が仏画の炎と同じ形に驚く

デフォルメされているわけではなく,あのままの形だ

その旨を伝えると

”中には炎の中に龍が見えた”とおっしゃる方もいますがそれはないなと思っています

まぁ,本人が見えたというならそれでいいと思うが

自転車できた道を降るが登りと違い楽だ

第八番 十夜ヶ橋(とよがはし)

特急に乗ったが乗り越してしまった。無駄な時間を過ごしてしまった。

一駅戻る。切符を女性の駅員へ渡すと怪訝な顔をされる。

八幡浜駅からJR伊予大洲駅(540円)の観光案内所で自転車を借りる

正直,ショボイと思ってしまうちいさな寺。本堂は大雨で今はないそうだ。

 

第九番 文殊院もんじゅいん)

愛媛県伊予大洲 松山駅(1450円)から

市電の松山市駅(160円)に行き,そこからバスで

森松(410円)で降り

そこから江原公民館前(210円)で降りる

辿り着いたところはここもショボイく非常に小さいとこだった

宿の予約を電話でする

田中旅館 4000円

外国人の評価が高かった

 

 

お遍路 別格20霊場 4日目

2019/5/1

第六番 龍光院(りゅうこういん)

予讃本線宇和島駅(1850円)より徒歩5分

9:40に到着。

駅は綺麗。きっと観光地なのだろう,

寺の階段を登っていくと前から降りてくる人に声をかけられる

3番で出会った老夫婦だ

"次の7番がまた大変ですよ"と苦労アピールするが

車に乗せてくれる気配はない。残念だ。

朱印所で接待用のお菓子があったのでいただく。

出石寺について聞くが何も得られず

駅の案内所でどの駅に降りればいいのか尋ねると八幡浜が一番栄えていると教えてくれる

昨日の夜,出石寺に電話したら違う駅を教えてもらったがまぁ案内所の人のいうことを聞くことにした

第七番 出石寺(しゅっせきじ)

JR伊予大洲八幡浜(1180円)駅、
駅からタクシーにて40分
歩いたら5時間
 
どうすればいいのか宇和島駅の観光案内所で八幡浜がさかえているからそちらを進められる
さてついてみたもののやっぱりバスがない
タクシーも高い,どうしたものかと思案していると自転車を思いつく
駅員にレンタサイクルの場所を聞き,行ってみるとそこには誰もいない。電話すると
となりのかまぼこやで受け付けるそうだ
電動自転車を24時間(1000円)で充電機も借りた
坂道は快適である
途中,現地のおぱあちゃんに道を聞く,遠回りのほうがよかろうとその方向に進むと
通行止めだ
寺に電話すると何かあったときに迎えに行けないからと優しい語り口で,もどることを進められた。どうすればあんな話かたができるのだろうか。見習いたい
 
自転車の充電がもたない
案の定,充電が切れ自転車を霧が恋仲を自転車を押しながら坂道をすすむ
寺に着く
綺麗なお風呂に入り,最新の洗濯機で洗い,でも部屋は石ゆうストーブ
古い家なのでエアコンではあたたまらないらしい
朝はマイナスになるそうだ
晩飯を持っていないのでカップラーメンを接待でいただく
久しぶりのインスタント。私の舌はこの手のものを美味しいと感じることができない
明日の朝,お勤めがあるからと6時に起きるように言われる
疲れていればでなくてもいいよと言われたがせっかくだからいくことにした
どうせやることなんてないのだ,早く寝よう。
 

お遍路 別格20霊場 3日目

2019/4/30

第四番 鯖大師本坊(さばだいしほんぼう)

JR鯖瀬駅までいく。小さい寺である

朝からなにも食べていない

近くに大福やさんがあったので白,よもぎの2つ購入

70円で安いが量は小さめだ

餅の部分が柔らかくなかなかおいしい。

遍路会館が近くにあるが前日予約のため泊まることができなかった。

第五番 大善寺(だいぜんじ)

JR鯖瀬駅から電車,バスで高知駅(2800円)まで。

せっかくの高知だが観光しないことにした。観光案内所で無料wifiに繋げスタディサプリの動画をダウンロード。
乗り継ぎ高知駅から土佐新荘駅(850円)に到着

ここも小さい

小さいロープウェイが設置されているが,今は壊れて動いていないようだ

宿がなく,民宿に泊まる

18時につくと言ってしまったが道の駅でご飯を食べていたら

電話がかかってくる

早くきてほしいようだ

民宿は洗濯機,乾燥機が無料だがたいていwi-fiが使えないのが困る
オーナーが年寄りだからな

民家を無理やり拡張した感じであまりつかいがってはよくない。

玄関に銀色の納め札が貼ってある