お遍路 別格20霊場 8日目

2019/5/5

第十五番 箸蔵寺(はしくらじ)

阿波池田駅にあるビジネスホテル泊まる。
そこのフロントへ箸蔵寺への行き方を聞いてみた。
「ロープウェイを使わなくても歩いていけるよ 。
 昔、小学生が学校のイベントで歩いていってた。
 今はやっていないらしいから道は荒れてるかもしれない」

次の日の朝、始発の電車で箸蔵寺の最寄り駅まで行く
Google マップの指示通りに行くが登山口がわからない
 
適当に歩いていると登山口を見つけた。
(こんなときの第六感を心から信じることができる)

歩いて1時間半かけて寺へ行く
昔した場所は、立派なところで別格20霊場の中で2番目に景観の良い場所と思われる

一通りお参りもし観光も終わり下山していると上からロープウェイが動き出したのが聞こえる
そうか8時から動くのか
また寺の方向へ登りロープウェイ(820円)に乗る
(正直歩くのがしんどい。楽したい)

ロープウェーが山の麓に到着。
最寄り駅までバスで行こうとしたが次のバスまで時間がかなりあったため
それなら歩いて行ったほうが早いので駅まで歩いて行くことにした。

第二十番 大瀧寺(おおたきじ)

穴吹駅(660円)までいく
これが最後の寺
どうやっていこうかとタクシーの運転手と話していると
9,000円で貸切にしてあげると言われる
この寺も山の頂上にあり歩いて行くと片道4時間では済まなさそうなので
2日後には会社が始まることもありタクシーを貸し切ることにした

寺に着く間運転手さんと以下のような会話をした
 
・別格20霊場は数珠を集めることができる
・山の中に住んでいる小中学生を市の助成金を使ってタクシーで送り迎えをしている
阿波踊り徳島新聞問題
 (徳島では徳島新聞しか読まないから徳島新聞阿波踊り問題はしかたない)
 ・四国に外国人が多いのはみんな介護職。
 中国人はタクシーを利用しないがインドネシアなどの亜熱帯からの人は利用する
・スーパーの試食売り場は中国人が食べ尽くしてしまって試食はなくなる問題
・252回お遍路を回っている方に遭遇し錦の納め札をもらったことがある
 
寺についた最初の印象は”しょぼいな”。
別格20霊場の最後を飾るにはふさわしくないお寺だった。
お遍路88箇所の88番目のお寺は面積も広くまとっているふいんきとかも別格だったけれどもここは全然そんなことがない。

帰りのタクシーで運転手さんが近場の綺麗な場所をサービスで連れて行ってくれた。

徳島駅に戻りそこからバスで新神戸駅へ。
GWなので新幹線の自由席は満席でみんな立っているなか自由席に座って悠々としていた。