お遍路 別格20霊場 6日目
2019/5/3
松山から壬生川(1280円)へ
田中旅館で1泊4,000円の素泊まりする。
Google マップの評価が良かったので泊ってみたら受付のおばちゃんが親切でいろいろしてくれる。
なんと、洗濯無料。
ちょっと古い感じのビジネスホテルであるが掃除が行き届いているため小綺麗で個人的には良いところである
しかし夜になると周りの飲食店は19時には閉まり食べるところがないのが不便だ。
コンビニもない。
第十番 西山興隆寺(にしやまこうりゅうじ)
朝起きてスケボーで1時間半ぐらいかけて訪れる
受付のおばちゃん曰く、紅葉がきれいなので秋には必ず訪れるらしい
到着してまだ5月なので葉は緑だけれども、
きっと秋になったら素敵なんだろうなぁと想像させるお寺である
歩き遍路と思われる男性に出会ったので話しかけてみた。
「九番を歩いてきたんですか。山歩いてたらイノシシの罠を作動させちゃったんですよ。大変じゃなかったですか?」
「えぇ、まぁ」
変な人だなと思われてしまったらしい。これ以上、会話しても盛り上がらなそうだからやめた。(ほんとコミニケーション下手だな)
第十一番 生木地蔵(いききじぞう)
お坊さんに話しかけられた。
この方はここの住職ではなくお遍路を回っている最中らしい。
暇があればできるだけお遍路をしていると言うことだ。
まぁお坊さんなんて葬式がなければやることないだろうからこういう人たちが200回とかお遍路を回るんだろうなぁと、
第十二番 延命寺(えんめいじ)
JR土居駅(760円)下車、西へ700メートル(徒歩十二分)
スケボーで寺に行く途中、向こう側からお遍路さん歩いてきたので挨拶。
”スケボーでまわってるんですかかっこいいですね”
とお褒めの言葉を頂く
寺に着くと住職に”どこからきたのか”と尋ねられた
千葉から来たと答えると
”最近千葉からお遍路に来る人が非常に多い。なぜか神奈川から全くないのは何でだろう”
と不思議がっていた。経済状況の違いだと思う千葉と神奈川だと圧倒的に神奈川の方が経済的に上だから神頼みするほど切羽詰まっていないんだと思う。
ここの見所は祀られている”大きな木”
駅に戻る途中お腹が減ったので自営業と思われるスーパーに入り不思議なみかんを購入する。
店員のおばちゃんが勧めてくれたのだけれど非常においしかった。
この手のみかんは東京では見られないことを伝えると不思議がっていた。
ここの人からすればおいしいみかんなんて当たり前なのだろう。
第十三番 仙龍寺(せんりゅうじ):奥の院
伊予三島駅(260円)つく。
外国人老夫婦も降りていた。本当に外国人のお遍路さん多いな。
この伊予三島駅は前回のお遍路88箇所を回った時に血尿を出した場所だと思い出しゲンナリする。
エキから寺まで歩いていくとこ5時間かかるので近くにレンタサイクルがないかと探していたがどうやらないらしい
さすがにきついのでタクシー(4980円)の運転手を使うことにした
タクシーの運転手との会話
・四国の人はみんな車持ってる
・家賃が安くても車の維持費でお金が飛んでしまうから東京と生活費は変わらない
お寺に到着。ダントツでまとっている雰囲気が違う。
建築物の古さいうか、構造というか、今までのお寺とはいい意味で別格である。
昔は宿泊もしてたらしいが今はやっていないらしい
思わず一眼カメラで写真を撮りまくるが、この良さを写真で表現できない。
そういえば4年前に88カ所回っていたときのこと、
奥の院への道標があったので何だろうと思っていたけどこれだけ立派なお寺なら行ってみたくなるなあとこの時,妙に納得した
第十四番 椿 堂(つばきどう)
暗いのでおばけが出るのではないかと気が気でない。
私の前にいた夫婦が御朱印をもらい
川之江駅へのバスはないかと尋ねるがないそうだ。